# インストール

世界で最も人気のあるVue.jsフレームワーク、Vuetifyを始めましょう。豊富な機能を備えた非常に高速なアプリケーションを構築できます。

# Vue CLI によるインストール

まだ新しいVue.jsプロジェクトを作成したことがない場合は、Vue CLIを使って次のように入力することで、新規作成できます:

vue create my-app
# 新しいプロジェクトディレクトリに移動します。
cd my-app

これでプロジェクトが作成されました。次に、コマンドラインを使ってVuetifyのVue CLI パッケージを追加しましょう。

vue add vuetify

# Vue UIによるインストール

Vuetifyは、Vue CLIの新しいビジュアル アプリケーションであるVue UIを使用してインストールすることもできます。 Vue CLI の最新バージョンがインストールされていることを確認し、次のように入力します:

# Vue CLI が >= 3.0 であることを確認します。
vue --version

# 確認したら、UIを起動します。
vue ui

これにより、Vueのユーザー インターフェイスが起動し、ブラウザで新しいウィンドウが開きます。 画面の左側に表示されるPluginsをクリックします。 画面が切り替わったら、入力フィールドでVuetifyを検索し、プラグインをインストールします。

Vuetify プラグインのインストール

# Nuxt でのインストール

Nuxtでは、Nuxt VuetifyモジュールをインストールすることでVuetifyを追加できます。

yarn add @nuxtjs/vuetify -D
# または
npm install @nuxtjs/vuetify -D

インストールが完了したら、nuxt.config.jsファイルを更新して、Vuetifyモジュールをビルドに含めます。

// nuxt.config.js
{
  buildModules: [
    // Simple usage
    '@nuxtjs/vuetify',

    // With options
    ['@nuxtjs/vuetify', { /* module options */ }]
  ]
}

# Webpack でのインストール

VuetifyをWebpackプロジェクトにインストールするには、いくつかの依存関係を追加する必要があります。

yarn add vuetify@v2-stable
# OR
npm install vuetify@v2-stable
yarn add sass@~1.32 sass-loader deepmerge -D
# または
npm install sass@~1.32 sass-loader deepmerge -D

インストールしたら、webpack.config.jsファイルを探して、以下のスニペットをrules配列にコピーしてください。 既存の Sass ルールが設定されている場合は、以下の変更を適用する必要があります。 Tree Shakingのためにvuetify-loaderを利用したい場合は、Webpackがバージョン4以降であることを確認してください。 You can find more information on setting it up with webpack on the Treeshaking page.

// webpack.config.js

module.exports = {
  module: {
    rules: [
      {
        test: /\.s(c|a)ss$/,
        use: [
          'vue-style-loader',
          'css-loader',
          {
            loader: 'sass-loader',
            // Requires sass-loader@^7.0.0
            options: {
              implementation: require('sass'),
              indentedSyntax: true // optional
            },
            // Requires >= sass-loader@^8.0.0
            options: {
              implementation: require('sass'),
              sassOptions: {
                indentedSyntax: true // optional
              },
            },
          },
        ],
      },
    ],
  }
}

Vuetify用のプラグインファイルsrc/plugins/vuetify.jsを以下の内容で作成します:

// src/plugins/vuetify.js

import Vue from 'vue'
import Vuetify from 'vuetify'
import 'vuetify/dist/vuetify.min.css'

Vue.use(Vuetify)

const opts = {}

export default new Vuetify(opts)

Vuetify-loader を使用する場合は、以下の内容を使用します:

// src/plugins/vuetify.js

import Vue from 'vue'
import Vuetify from 'vuetify/lib'

Vue.use(Vuetify)

const opts = {}

export default new Vuetify(opts)

Vueインスタンスの初期化を行うアプリケーションのmainエントリー ポイントを開き、Vuetifyオブジェクトをオプションとして渡します。

// src/main.js

import Vue from 'vue'
import vuetify from '@/plugins/vuetify' // path to vuetify export

new Vue({
  vuetify,
}).$mount('#app')

# フォントのインストール

VuetifyはGoogleのRobotoフォントとMaterial Designアイコンを使用します。 これらをインストールする最も簡単な方法は、CDNをメインの index.html ファイルに含めることです。

<link href="https://fonts.googleapis.com/css?family=Roboto:100,300,400,500,700,900" rel="stylesheet">
<link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/@mdi/font@6.x/css/materialdesignicons.min.css" rel="stylesheet">

# CDN での使用

Vue CLIからテンプレートをインストールせずにVuetifyを使用してテストするには、以下のコードを index.html ファイルにコピーしてください。 これにより、VueとVuetifyの最新バージョンがリンク先から呼び出され、コンポーネントの利用を開始できるようになります。 Vuetifyスターター をCodepenで使用することもできます。 推奨されていませんが、実稼働環境でCDN パッケージを利用する必要がある場合は、アセットのバージョンを対象にすることをお勧めします。 これを行う方法の詳細については、jsdelivr ウェブサイトにアクセスしてください。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <link href="https://fonts.googleapis.com/css?family=Roboto:100,300,400,500,700,900" rel="stylesheet">
  <link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/@mdi/font@6.x/css/materialdesignicons.min.css" rel="stylesheet">
  <link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vuetify@2.x/dist/vuetify.min.css" rel="stylesheet">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, maximum-scale=1, user-scalable=no, minimal-ui">
</head>
<body>
  <div id="app">
    <v-app>
      <v-main>
        <v-container>Hello world</v-container>
      </v-main>
    </v-app>
  </div>

  <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.x/dist/vue.js"></script>
  <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vuetify@2.x/dist/vuetify.js"></script>
  <script>
    new Vue({
      el: '#app',
      vuetify: new Vuetify(),
    })
  </script>
</body>
</html>

# Electronでの利用

ElectronでVuetifyを使用するには、Vue CLI経由でelectron-builderプラグインを追加します。

# インストール
vue add electron-builder

# 使い方
yarn electron:build
yarn electron:serve

# PWAでの利用

Vue CLI で新しいアプリを作成する場合 vue create my-app を開始した後、最初のプロンプトで Progressive Web App (PWA) Support を選択するオプションがあります。 このパッケージは、以下のコマンドを入力することで、既存の Vue CLI プロジェクトにインストールすることもできます:

vue add pwa

# Cordovaでの利用

Cordova で Vuetify を使用するには、Vue CLI を使用して Cordova プラグインを追加します:

# cordova がインストールされていない場合
yarn global add cordova

# インストール
vue add cordova

# 使い方
yarn cordova-serv-android # Development Android
yarn cordova-build-android # Build Android
yarn cordova-serve-ios # Development IOS
yarn cordova-build-ios # Build IOS
yarn cordova-serve-browser # Development Browser
yarn cordova-build-browser # Build Browser

# Capacitorとの使用

CapacitorでVuetifyを使用するには、Vue CLI経由で Capacitor プラグインを追加します:

# インストール
$ vue add @nklayman/capacitor

# 使い方
$ yarn capacitor:serve

# Vuepressでの使用

Vuetifyをデフォルトの vuepress テーマで使用する方法は2つあります。 vuepress .vuepress/enhanceApp.js ファイル (以下のコードサンプル) にvuetifyをプラグインとして登録するか、CDNから直接vuetifyを使用してください:

// vuetifyをvuepressでのグローバルプラグインとして登録する
// .vuepress/enhanceApp.js
import Vuetify from 'vuetify'

export default ({
  Vue,      // VuePressアプリで使用されているVueのバージョン
  options,  // ルート Vue インスタンスのオプション
  router,   // アプリのrouterインスタンス
  siteData,  // site metadata
}) => {
  Vue.use(Vuetify)
}

// または、CDNから直接vuetifyを使用することもできます。
// .vuepress/config.jsのheadセクションを以下のように更新します。
module.exports = {
  head: [
    ['link', {
      rel: 'stylesheet',
      href: `https://cdn.jsdelivr.net/npm/vuetify@2.x/dist/vuetify.min.css`
    }],
    ['script', { src: `https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.x/dist/vue.js` }],
    ['script', { src: `https://cdn.jsdelivr.net/npm/vuetify@2.x/dist/vuetify.js` }],
  ]
}

# Nightlyビルド

The three development branches (master, dev, and next) are automatically published to NPM at 1200 UTC under the @vuetify/nightly namespace. They may be outdated or buggy and are therefore not officially supported and are only supplied for testing puposes. These builds can be installed with a package alias.

ブランチ名 目的 package.json エントリ Changelog
master バグ修正 "vuetify": "npm:@vuetify/nightly@latest" Changelog
dev 新機能 "vuetify": "npm:@vuetify/nightly@dev" Changelog
next 破壊的変更 "vuetify": "npm:@vuetify/nightly@next" Changelog

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最終更新日:11/12/2024, 6:59:50 AM